技術士第一次試験(機械部門)は、材料力学・機械力学・熱工学・流体力学の4分野を中心とした専門科目に加え、基礎科目・適性科目の計3科目で構成されています。忙しい社会人でも、スキマ時間の使い方次第で合格は十分狙えます。
試験の基本情報
まず試験の全体像を把握しておきましょう。
| 科目 | 問題数 | 時間 | 合格基準 |
|---|---|---|---|
| 基礎科目 | 30問(15問選択) | 1時間 | 50%以上 |
| 適性科目 | 15問 | 1時間 | 60%以上 |
| 専門科目(機械) | 35問(25問選択) | 2時間 | 50%以上 |
ポイント
3科目すべてで合格基準を満たす必要があります。1科目でも基準を下回ると不合格です。苦手科目を作らないことが重要です。
スキマ時間学習の基本戦略
社会人が一次試験を突破するためのカギはスキマ時間の積み上げです。まとまった学習時間が取れなくても、日々の細切れ時間を活用することで十分な勉強量を確保できます。
通勤・通学時間(往復30〜60分)
電車やバスの移動時間は過去問演習に最適です。1問あたり2〜3分で解ける問題が多く、往復1時間あれば20〜30問をこなせます。スマホで解けるクイズ形式なら、立ったままでも問題なく学習できます。
昼休み(15〜20分)
昼食後の15〜20分は、前日の復習や苦手問題の確認に使いましょう。短時間でも毎日続けることで記憶の定着率が大きく向上します。
就寝前(10〜15分)
就寝前の復習は記憶の定着に効果的です。その日に間違えた問題だけを見直す「弱点集中モード」がおすすめです。
科目別の攻略ポイント
基礎科目
数学・物理・化学・情報・環境の5分野から出題されます。得意分野を3つ以上作り、合計15問中8問(53%)の正解を目指しましょう。苦手分野は捨ててOKです。
適性科目
技術士の倫理・法律に関する問題です。過去問のパターンが繰り返されやすく、過去5年分を3回繰り返すだけで合格基準の60%はほぼ確実に超えられます。
専門科目(機械部門)
最も配点が高く、合否を左右する科目です。4力学(材料力学・機械力学・熱工学・流体力学)を中心に対策しましょう。
- 材料力学:応力・ひずみ・梁の曲げが頻出。公式の暗記より考え方の理解を優先
- 機械力学:固有振動数・減衰振動の問題が定番。過去問のパターンを覚える
- 熱工学:熱力学サイクル(カルノー・ランキン)の計算問題に集中
- 流体力学:ベルヌーイの定理・レイノルズ数の問題が多い
過去問の活用法
技術士一次試験は過去問の焼き直しが多い試験です。過去5年分を繰り返し解くことが最も効率的な対策です。
おすすめの過去問の使い方
①まず本番形式で1年分を通しで解く → ②間違えた問題に印をつける → ③翌日以降にその問題だけ集中して解く → ④これを5年分繰り返す
資格トレインでは、機械部門の過去問5年分をスマホで解けるクイズ形式で提供しています。通勤中でもサクサク解けるので、ぜひ活用してください。
無料で今すぐ始められる
技術士第一次試験(機械部門)過去問クイズ クイズを始める →まとめ
技術士第一次試験(機械部門)は、正しい戦略とスキマ時間の積み上げで合格できる試験です。
- 適性科目は過去問5年分を繰り返すだけでOK
- 基礎科目は得意分野を3つ以上作って選択する
- 専門科目(機械)は4力学を中心に過去問演習を重ねる
- 通勤・通学のスキマ時間に過去問クイズを活用する
焦らず毎日コツコツと継続することが合格への最短ルートです。資格トレインの過去問クイズで、移動時間を学習時間に変えましょう。